Illustratorで作成したデータをPDFにするのは、かつては一苦労でした。
保存するときに「ファイルの種類」でPDFを選択するだけで済むようになって、文字のアウトライン化もしなくていいなんて、夢のようですよホント。

そんな便利機能ですが。
社内で、サーバーに置いて、プリントアウトする、くらいなら問題ないんですが。
ひとたび社外にメールで送ろうとすると、注意が必要なようです。

「データが重すぎて添付できない」事案が発生。

ちょっとググったら、あっさり出来ました、軽量化。

【参考】IllustratorでPDFのファイルサイズを軽くしよう!

保存画面ファーストビュー「一般」で、イラレ機能を放棄して

「圧縮」で2か所、プルダウンから選ぶだけ

確認のため、保存したデータを AcrobatReader で開いてみました。
・・・1枚だけ、フォントがどうのというエラーが出たので、イラレで文字をすべてアウトライン化して保存しなおすことでしのいでおきました。

ためしに、イラレでも開いてみる。
・・・アウトライン化していなければ文字修正くらいはできるかもしれないけど、そもそもイラレ機能を放棄することで軽量化しているので、もはや編集不可という感じ。

うっかり上書き保存しないよう、注意が必要です。