よもやまチョモランマ

WordPressのCSS

WordPressでのCSSの扱いには、ちょっと注意が必要なようです。

まず、既存テーマ。
CSSをいじろうとすると、そのID名やクラス名がどこで使われているのか、把握しなければなりません。
PHPファイル上ではわかりません。
PHPによってはきだされたhtmlを見ます。
ソース表示して、いじりたい部分のID名やクラス名を拾います。
CSSでそれを検索(Ctrl+F)することで、ようやくどこをいじればどこが変わるのかが判明します。

また、既存テーマは、作成者によってテーマが更新されたら、すべてデフォルトに戻ってしまうという罠があります。
いくらCSSでカスタマイズしても、更新したら戻ってしまうのです。
対処法としては、カスタマイズした部分をコピーしておいて更新のたびに付記する・・・でしょうか。
そうなると、あとから付記しやすいように、カスタマイズするときは、書き変えるのではなく、末尾に上書きする形で記述していくほうが安全ということになるのかもしれませんね。

自作のテーマの場合。
「クラス名わかんない」「更新される」などの心配はないものの、また別の注意が必要になってきます。
プラグイン『ディプリケート』ではCSSまではバックアップをとってくれません。
こまめにFTPからデスクトップなどに複製しておきましょう。

画面に必要なサイズでブラウザとhtmlとCSSを並べて、ちょっと書き変えてはF5で確認~♪ とかしてたやり方に比べると、いちいち遷移しなきゃいけないのが煩わしいんだけど、しかたないね・・・