仕事として請け負う以上、そのサイトは成果を上げなければなりません。
成果を上げるためには、SEOやマーケティングが不可欠です。
それが出来ないなら「ウェブサイト作れます」なんて言わないほうがいいです。

とはいえ、何をすればいいのか・・・

とりあえず、調べてみたらパターンがいくつかあるようなので、列挙しておきます。

集客施策

SEO（検索エンジン最適化）

検索ユーザーに向けてGoogleやYahooの検索結果で多く露出をするための施策
検索ユーザーのニーズに応えられる良質とGoogleが認識したページが検索結果の上位に表示される

リスティング広告

GoogleやYahooの検索結果に表示される
キーワード単位でオークション形式の入札が行われ、掲載順位が決定
Yahooプロモーション広告、GoogleAdWordsが有名

アフィリエイト広告

広告主が設定した成果ポイント（お問い合わせ、購入、申し込み、資料請求、等）が達成された際に、広告掲載側に手数料を支払う
基本的に成果報酬で、広告主側としては成果が発生しなければ費用を払う必要がない
どんな集客をしているのなどは開示されないため、成果として提出されたものの質が低くなりがちなのがデメリット

アドネットワーク広告

複数のWebサイトの広告枠をまとめた広告配信ネットワークに、まとめて広告を配信出来る
簡単に大量の広告媒体に広告出稿することが出来るのがメリットですが、出稿先を選ぶことは出来ない
Google AdSense、Yahooディスプレイアドネットワークなどが有名

SNS広告

ソーシャルメディアに広告を出稿
年齢層、地域、興味関心などの属性をセグメントして配信出来る

リターゲティング広告

過去Webサイトにアクセスしてくれたユーザーに向けて広告を出す
他サイトを閲覧しているのに、以前アクセスしたページの広告が追いかけてくるアレ
クッキーを利用

メールマーケティング

保有しているメールアドレスに対して、メールマガジンやステップメール、そのメールアドレスユーザーの属性に合わせてメール内容を変えるなどの工夫をしてメールからWebサイトへのアクセスを促す
例：ECサイトで会員がカートに商品を入れたまま離脱した場合、カートに入っている商品などを案内するメールを送る

ソーシャルメディア対策

公式アカウントを作成し、ユーザーとコミュニケーションを取りながらWebサイトへのアクセスを促す

回遊施策

LPO（ランディングページ最適化）

広告などからアクセスし、最初に訪れるページのパフォーマンスを改善していく施策
明確な目的を持って訪れるユーザーに、確実に目的達成させるための改修を重ねる

EFO（入力フォーム最適化）

「フォーム落ち」と呼ばれる、フォーム入力の段階でモチベーションが削がれて先に進まなくなってしまうのを減らしていく施策
例：郵便番号を打つと自動的に住所を途中まで打ち込んでくれる
入力に合わせて残りの項目数を表示したり、入力が完了した項目は完了マークを表示したり