よもやまチョモランマ

コピーの書き方

キャッチコピーは難しい。
コピーライターはすごいなって、ホント思う。

街クリのコラム「バカでも書けるコピー講座」がおもしろわかりやすかったので抜粋。

1.ライバルを蹴落とす
例:書籍
「犯人が自供し始めた所で、バッテリーが切れた。」
「タブレットに赤線を引いたら画面が割れた。」
例:銭湯
「家のお風呂で女湯の桶の音が聞けるだろうか。」
「帰り道に、家ではできない話をする。」

手法その2.商品がある幸せを極限まで広げる
例:学習机
「最近「勉強しなさい」と言っていない。」
「夏休みの宿題が1日で終わってしまいました。」
「今日は6歳の息子の東大の入学式です。」
「息子がスワヒリ語で話しかけてきた。」
例:燃費のいい車
「発泡酒が、ロマネコンティになりました。」

手法その3.商品がない不幸を極限まで悪化させる
例:コンドーム
「今日、103郎が生まれました」
「今週も売上ナンバー1スタンプは、できちゃったスタンプです」
「日本人の死因、エイズが癌を超えました」
例:マスク
「人類滅亡の原因は風邪でした」
「この世からキスが消えた」

手法その4.色々な人になりきって商品を使ってみる
例:低燃費の車
「母の誕生日に、父の車を買い替えた」
「デカプリオは会場に着く直前、リムジンから低燃費に乗り換えた」

実際には、こういうキャッチーなコピーを
「ショルダー」や「タグライン」と呼ばれるコピーで
回収できてこそ、効果があります。
着地点を見失わないよう、後者を大切にね。