よもやまチョモランマ

「IA」「UI」「UX」「アクセシビリティ」「ユーザビリティ」

なんとな~く配慮しているつもりでデザインしてはいるけれど、「説明して」と言われると、わかりやすく説明できる自信がない・・・

自分でもだんだん曖昧になってきて、時々ググって調べなおすけど、そのたびに参考になるサイトが変わってる・・・

今後のためにも、自分用にまとめておこうと思います。

まずは『ユニバーサルデザイン』の概念2つ。

【アクセシビリティ】
どんな人でも、どんな環境からでも、閲覧できるようにしよう!
・古いパソコンやブラウザを使っている人
・加齢や疲労で小さい文字が読みにくい人
・マウスが使いづらい人
・色の識別が困難な人
こういった人に配慮するユニバーサルデザインを重視している製品や企業を選ぶ人は7割にのぼります。
「この企業意識髙い!」「お客大事にしてそう!」で◎

【ユーザビリティ】
ユーザーにとって使いやすいデザインにしよう!
・違和感のないデザイン → イメージUP
・おしやすいボタンやバナー → クリック率UP
・目的達成までのクリック数は少なく → コンバージョン率UP
・レスポンシブデザイン → スマホ民にもターゲット拡大
運営側の成果にも直結してきます。
「シンプルイズベスト!」「わかりやすい!」で◎

続いて、より定義が曖昧でわかりにくい3つ。

【IA/Information Architecture】情報アーキテクチャ
サイト内の情報をわかりやすく探しやすくしておこう!
・ユーザーがスムーズに目的の情報に辿り着けるように
・見た目でなく、サイトの構造や設計
ワイヤーフレームがこの段階です。
ディレクターが担当することが多いです。
「欲しかった情報GET!」「他も探しやすい!」となれば◎

【UI/User Interface】表現
ユーザーが見るもの触れるものすべてを快適にしよう!
・デザイン性
・操作性
ユーザーの目に触れる部分、使用する部分はすべてUI。
ここで初めて上記3つにはなかった「デザイン性」を求められます。
「テイストがイメージと違う」「文字読みづらい」
「ナビの挙動が微妙」「フォーム入力つまづいた」などはNG

【UX/User Experience】体験
ユーザーに「満足感」「達成感」を提供しよう!
・「このサイト可愛い(かっこいい)」「問合せ(購入)しやすい」
 といった、UIから得られる表層的な部分から
・「注文したらすぐ届いた」「対応が丁寧」「クオリティが高い」
 というような、サービスの本質に関する部分まで
ユーザーがサービスを通して抱く感情を「”体験”を獲得する」と定義するようなので、最初から最後まで不快な思いをさせなければ御の字・・・なんでしょうね。

この3つをより詳しく簡潔に説明してくれている記事はコチラ
そもそも「IA/UX/UI」とは…

最後まで区別つかなかった「UX」と「UI」はコチラがわかりやすかったです。
UIとは?UXとは?違いを理解しよう!

UIはUXを高めるための1つの要素・・・
今まで、まったくの別物のように対等な相棒としてセット扱いしてたけど、部下と上司だったんですね・・・